こんにちは!
阪急上桂駅改札でてすぐのアンティーク溢れる美容室✳︎Matilda✳︎の井尻瑛一です。
今更感はありますが、まだまだホームカラーをされる方は多いので違いを簡単に書いときます。
あくまでも簡単に!
アルカリカラーと言われる類いのやつ(泡カラーとかも)そもそもの造り自体は美容院のもドラッグストアーのもそんなに変わらないですね。
全部ではないと思いますが一つ大きい違いはアルカリ剤の部分。
サロンカラーは比較的アンモニアを使ってると思います。
なので臭いがありますね。
アンモニアは揮発性なので髪に残留は少ないと考えてください。
ホームカラーはここにモノエタノールアミンとか書いてある事があると思います。
これが要注意!
これは臭いが少ないので家で染めても臭くないとか臭わないカラーとか書いてあったりして。
モノエタノールアミンは残留性がかなりあって一度つくと落ちるまで相当時間がかかります。
アンモニアよりもパワーが強く、残留性が高い。
分かりますよね〜
これを地肌に塗りたくって外に出て紫外線浴びて、、、
流しても髪も頭皮も傷んでいくって事ですね!
これはかなり怖いことです。
まぁこれ以外にも色々ありますが、塗り分け出来ない事も傷める原因です。
美容室では根元と毛先で使う薬剤を変えたり、塗り方のテクニックがあったりします。
最近では地肌ギリギリで染める事も多くなってます。
お客様の今後を考えて施術方法を選んでいるんですね✳︎
僕はみたらだいたいホームカラーしてるか分かります。
美容師さんは分かると思います。
ホームカラーしている人で特に白髪染めの人は毛先が黒く沈んでいる人が多いです。
根元の白髪部分は茶色で毛先は黒。
染まってないように見える。
「ブラウンって書いてあるんやけどなー」
みたいな。
こういう方は毎回毛先まで塗ってる方が多いです。
一度カラーをすると残留色素って物が残るので、画用紙で例えるとまっさらなバージン毛が白い画用紙なら、一度染めた毛はグレー色の画用紙。
新しく伸びてきた髪は白い画用紙なのでブラウンを塗るとブラウン。
毛先はグレーの画用紙なのでブラウンを塗ると焦げ茶。
これの繰り返しで毛先はくろーくなっていくって訳です。
美容師でこれが分かっている人は根元と毛先を分けます。
もちろんファッションカラーも一緒!
毛先は自然とくすんでる訳です。
綺麗なカラーをしたければある程度お金をかけてちゃんと美容室で染めましょう(^^)
では
Matilda
075-393-9388